賃貸マンション3物件を競売で落札/大規模改修し、収益物件として運営/ブエナビスタ
ブエナビスタ(大阪市北区)は、賃貸マンション3物件を取得する。”姫路の不動産王”と呼ばれた大川護郎氏グループ名義の3物件を裁判所競売で落札した。大規模改修工事や空室改装して入居者を募集、バリューアップによって収益物件として運営する。
【青山グランドコーポⅠ+Ⅱ】
落札したのは、姫路市の「青山グランドコーポⅠ+Ⅱ」、大阪府和泉市の「ANGELO唐国」、大阪府岸和田市の「アヴェニール久米田」。
青山グランドコーポⅠ+Ⅱの規模は、RC造7階建てと6階建て延べ5800平方㍍。間取りは3LDK77戸と店舗5戸。所在地は姫路市青山西5-7-5(住居表示)の敷地4034平方㍍。落札金額は3億3522万2222円。
ANGELO唐国の規模は、RC造6階建て延べ3263平方㍍。間取りは3LDK・2LDK48戸。所在地は、和泉市唐国町1-11-31(住居表示)の敷地2156平方㍍。落札金額は3億6111万1111円。
アヴェニール久米田の規模はRC造7階建て延べ2853平方㍍。間取りは1LDK・2LDK・3LDK混合住居49戸と店舗3戸。所在地は、岸和田市池尻町46-1(住居表示)の敷地1395平方㍍。落札金額は2億9111万1111円。
ANGELOなど3社は、1月19日に破産手続き開始決定を受けていた。