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MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスのコンソーシアムを選定/大阪IRの設置運営事業予定者/大阪府・市

2021.09.28

大阪府・市は28日、「大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業」(IR事業)で、MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスのコンソーシアムを設置運営事業予定者に選定した。同日に吉村洋文府知事が出席し、大阪府公館(大阪市中央区)で記者会見を開いた。コンソーシアムはMICE施設や魅力増進施設、送客施設、3棟の宿泊施設など計延べ77万平方㍍を整備することを提案した。初期投資額は約1兆0800億円を見込む。10月から2022年1月ごろにかけて区域整備計画の作成や基本協定を結び、22年2月から22年3月に区域整備計画の認定の申請に向けて大阪府・市議会の同意を得て、申請期限の22年4月28日までに国に申請する。

【イメージパース】

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MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスのコンソーシアムは、「大阪・関西に、“WOW” Next を。」をビジョンに掲げ、新鮮な驚きや感動の体験でき、世界最高水準の成長型IRを創り育てていくとしたうえで、「アジアの中心となる国際競争力のあるグローバル都市・大阪」を実現する。

整備する施設は、最大会議室6000人超を収容可能とする国際会議場施設が延べ約3・7万平方㍍、展示面積が延べ2万平方㍍で関西イノベーション・ラボを含む展示等施設が延べ約3・1万平方㍍、日本の伝統文化を世界に発信する魅力増進施設が延べ約1・5万平方㍍、関西ツーリズムセンターやバス・フェリーターミナルで構成する送客施設が延べ約1・4万平方㍍、総客室約2500室のエンターテイメントホテル・多世代型アクアリゾートホテル・VIP向け最高級ホテルと3棟の宿泊施設が延べ約28・9万平方㍍、3500席を確保する夢洲シアターなどのエンターテインメント施設が延べ約1・3万平方㍍、カジノ施設が延べ約6・1万平方㍍。

【全景イメージパース】

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IR予定区域(敷地Aと敷地B)の所在地は、大阪市此花区夢洲中1丁目の一部ほかの敷地約49・2㌶。このうち、敷地Aが約39・2㌶、敷地Bが約10・0㌶。用途地域は商業地域で、建ぺい率が80%、容積率が400%。大阪市が所有する土地で事業用定期借地権設定契約を結び、設置運営事業者は大阪市に賃料を支払う。

【記者会見のようす】

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吉村知事は、「MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスのコンソーシアムは最高のパートナーだ」と期待を込めた。さらに、「世界の観光地ではベイエリアはほとんどが賑わっており、大阪のベイエリアは国際都市を目指すうえで重要な場所。日本の歴史・伝統・文化・観光・おもてなしなど、大阪や関西だけでなく、大阪と国内外をつなげる結びの拠点となる」と話した。最後に、国の詳細制度設計が未決定なことを受けて、「求めることは国際標準で制度設計してくれること。国際都市となるためには、日本国内での標準ではなく、国際標準が不可欠だ」と指摘、「国際都市」という言葉を繰り返し使い、世界を見据えていることを強調した。

2021.09.28

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