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吹田操車場跡地まちづくり実行計画(案)を公表/24㌶が対象、18年度までに病院や複合商業施設などを整備/吹田市

2015.02.13

大阪府吹田市は「吹田操車場跡地まちづくり実行計画(案)」を公表した。約24㌶の吹田操車場跡地などに、吹田市のほか、国立循環器病研究センター、市立吹田市民病院などの土地所有者が一体となって事業を進める。2018年度までに国立循環器病研究センター、市立吹田市民病院、JR岸辺駅前複合商業施設、イノベーションパーク(仮称)などを建設する。

【吹田操車場跡地のまちづくりの配置図】

吹田操車場跡地のまちづくりの配置図

対象区域は北部大阪都市計画吹田操車場跡地土地区画整理事業施行地区、正雀下水処理場跡地、緑の遊歩道、都市計画道路岸部中千里丘線、都市計画道路豊中岸部線の計約24㌶。

JR岸辺駅北駅前広場東側に隣接する5街区には、国立循環器病研究センターが移転する。14年度は埋蔵文化財の発掘調査に着手した。15年度からは実施設計を行い、引き続き建設工事を進める。18年度の開院を目指している。

新センターの規模は病院が延べ7万9000平方㍍、その他研究所・研究開発基盤センターなどが3万5700平方㍍の計11万4700平方㍍。建物は免震構造を採用する。ベッド数は550床で、1日当たり外来患者数は最大700-800人程度に対応できる施設とする。デッキを通じてJR東海道本線岸辺駅の駅舎と直結する。

基本設計は佐藤総合計画が担当している。建設工事は実施設計型デザインビルド方式(設計・施工一括発注方式)として発注を予定している。

岸辺駅北駅前広場西側に隣接する4街区の西側には、市立吹田市民病院を移転させる。14年3月から基本設計に着手し、14年度から埋蔵文化財の発掘調査も始めた。基本設計は日建設計が担当している。規模は階数が8階建て前後、延床面積が3万7000-8000平方㍍程度を想定している。一般病床380床と回復期リハビリテーション51床を整備する。15年度から実施設計を行い、国立循環器病研究センターと同じ18年度に開院する。

JR岸辺駅北駅前広場西側に隣接する4街区の東側では、国立循環器病研究センターを中心とする健康・医療のまちづくりの機能を持つ複合商業施設を建設する。土地区画整理事業の事業費に充てるため、一般公募によって売却する保留地として、施行者である都市再生機構が事業企画提案と入札額を評価し、事業者を選ぶ。15年度に設計に着手し、18年度の完成を計画している。

国立循環器病研究センター移転用地に隣接するイノベーションパーク(仮称)整備用地では、医療・健康関連の研究機関や企業などが集積する複合医療産業拠点(医療クラスター)として土地を活用、同センターと共同研究などを実施する。15年度末までに吹田市正雀下水処理場跡施設を1次撤去するとともに、15年度から企業などの誘致を本格化させる。

このほか、緑のふれあい交流創生ゾーン1(1街区)、緑のふれあい交流創生ゾーン2(2街区)を整備するとともに、まちをつなぐ空間も形成する。

2015.02.13

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