境内の一部に高級マンション/8棟、計107戸を整備/下鴨神社
下鴨神社(京都市左京区下鴨泉川町59)は境内の一部の約9650平方㍍を高級マンション用地として民間事業者に貸し出す。RC造3階建ての建物を8棟(計107戸)のほか、駐車場や自転車置き場を整備する。現在は開発業者との間で事前協議を進めている。11月に着工し、2017年2月の完成を予定している。
敷地は50年間に限定して貸し出す。有料駐車場や研修道場として使っている敷地に建設する。土地代として毎年約8000万円が神社の収入となり、21年に1度社殿を新しくする「式年遷宮」の正遷宮の費用などに充てる。