市立香櫨園小学校教育環境整備事業アドバイザリー業務の公募型プロポを公告/9月末にデザインビルドで公告を計画/西宮市
兵庫県西宮市は19日、「西宮市立香櫨園小学校教育環境整備事業アドバイザリー業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書を25日まで教育委員会事務局学校管理部学校施設計画課(計画チーム)で持参によって受け付ける。1次審査、2次審査を経て5月中旬に結果を通知する。契約は6月上旬に結ぶ。委託価格は1400万円。
参加資格は西宮市の指名競争入札参加資格者名簿の登載のほか、小学校、中学校、高等学校の校舎の改築事業で、PFI 法に基づくPFIまたはDB アドバイザリー業務を国または地方公共団体などから元請として受注し、履行した実績などを求める。
アドバイザリー業務は事業計画の精査と民間事業者の事業参入意向の把握調査、入札公告書類の作成・公表と民間事業者の募集、事業者の選定、経済性の試算などを担当する。委託期間は2016年3月末まで。
「西宮市立香櫨園小学校教育環境整備事業」は老朽校舎と教室不足を解消するため、西宮市立香櫨園小学校の北棟、中棟、南棟、西棟、給食棟の校舎を改築する。設計施工一括(デザインビルド)方式で発注する。校舎延べ約4700平方㍍を解体し、約1万平方㍍を改築する。体育館とプールなどは改築を実施しない。
建設地は西宮市中浜町3-32の敷地約1万6842平方㍍。9月末に入札を公告し、12月末に落札者候補を選ぶ。2016年3月に本契約を結び、16年4月から事業に着手する。