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解体工事も竹中工務店が施工/エキスポ跡地複合施設の開発/三井不動産

2014.03.03

三井不動産が大阪府吹田市に建設する商業・エンターテイメント施設「(仮称)エキスポランド跡地複合施設」は、竹中工務店の設計施工になりそうだ。竹中工務店で設計を進めていたが、「エキスポランド跡地下水管移設工事に伴う解体工事」も同社が施工している。着工は3月を予定している。大阪府道1号を挟んで建設中の「(仮称)吹田市立スタジアム」も竹中工務店の設計施工で工事が進んでいる。

【解体工事が進む現地】

(仮称)エキスポランド跡地複合施設

(仮称)エキスポランド跡地複合施設はショッピングセンターや水族館、映画館など合計15棟、延べ床面積は24万2000平方㍍を想定している。現在は日本万国博覧会記念機構が「エキスポランド跡地下水管移設工事」を発注し、竹中土木が3月14日までの工期で工事している。合わせて、日本万国博覧会記念機構と三井不動産が発注者の「エキスポランド跡地下水管移設工事に伴う解体工事」を竹中工務店が並行して施工している。竹中工務店の作業所長は平尾克之氏が務める。解体業者は三同建設(本社・大阪市西区千代崎2-15-15、細川恵吾代表)。工期は3月31日まで。解体工事に引き続き、新築工事に着手するとみられる。

09年に閉園した遊園地・エキスポランドの跡地の一部17万2239平方㍍に建設する。建設地は大阪府吹田市千里万博公園23-17(地番)ほか。建物はS一部SRC・RC造地下2階地上3階建て延べ24万2000平方㍍。建物高さは28㍍。ショッピングセンター、水族館、複合映画館、教育施設、大型観覧車、フードコート、スポーツ施設などを整備する。駐車場は4500台。建築面積は9万平方㍍。

店舗面積は約9万6000平方㍍で、その内訳は物販が約55%、飲食が10%、サービスが約35%で構成する。サービス施設では水族館が約1万平方㍍、教育施設が約8000平方㍍、複合映画館が約5000平方㍍、温浴施設が約2000平方㍍。また、高さ170㍍の世界最大級の観覧車も整備する予定だ。

店舗数は、物販、飲食、サービスで約300店舗。想定利用客数は年間約2000万人を見込む。営業時間は物販が午前10時から午後9時まで、飲 食が午前11時から午後11時、サービスが午前9時から深夜0時を計画している。施設の完成は15年7月ごろを計画している。

隣接地で建設中の(仮称)吹田市立スタジアムは、プロサッカークラブ「ガンバ大阪」のホームスタジアムとなる。設計施工は竹中工務店、コンストラクション・マネジメントを安井建築設計事務所が担当しており、13年12月15日に起工した。15年9月30日の完成を目指している。現在は大型のクレーン車3台を使い、躯体などを建設している。

【建設が進む(仮称)吹田市立スタジアム】

建設が進む(仮称)吹田市立スタジアム

規模はRC・S造6階建て延べ6万6355平方㍍。収容人員は4万人。スタジアム建設募金団体(本部・吹田市千里万博公園3-3、金森喜久男代表理事)が事業主体となり、企業や市民からの寄付金とスポーツ振興事業関連の助成金で建設する。目標140億円に対して2月25日現在、法人が80億3201万7222円、個人が3億3276万6583円、助成金が30億5110万円の計114億1588万3805円を集めた。

完成後は吹田市に寄贈し、ガンバ大阪がホームスタジアムとして使用するほか、地域住民や企業の交流や地域の防災拠点としても活用する。設計施工者を決めるコンペを実施し、竹中工務店、大林組鹿島の3社が提案、竹中工務店を最優秀提案者に選んだ。電気設備はきんでん、空調設備は三建設備工業が担当している。

建設地は、吹田市千里万博公園23―1ほか。敷地面積は約9万0065平方㍍。既存の球技場と南第2駐車場の場所に建設している。

2014.03.03

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