三菱UFJリサーチ&コンサルティングに決まる/うめきた2期区域のまちづくり実現のための具体的方策にかかる検討調査/大阪市
大阪市は「うめきた2期区域のまちづくり実現のための具体的方策にかかる検討調査」の公募型プロポーザルを実施し、三菱UFJリサーチ&コンサルティングを委託予定事業者に決めた。16日に選定委員会を開き、決めた。予算規模は1111万円としていた。
プロポーザルには地域計画建築研究所、プライスウォーターハウスクーパース、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの計3者を審査した。
業務は2016年度以降に予定する2期区域の民間開発事業者募集(2次募集)に向けて、2期区域に導入すべき機能や、うめきた地区周辺への「みどり」などの波及方策について検討調査する。契約期間は16年3月25日まで。
うめきた2期区域の所在地は大阪市北区大深町で、梅田貨物駅の跡地に整備する。対象面積は交通広場(約1・3㌶)や都市計画道路を含めて約16・2㌶。鉄道建設・運輸施設整備支援機構、西日本旅客鉄道(JR西日本)、大阪市の3者が土地を所有している。