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86億円超でフォートレス・インベストメント・グループの特定目的会社が落札/大阪・弁天町の複合開発ビル「オーク200」の売却/大阪市

2015.07.31

大阪市は31日、大阪・弁天町のホテルやオフィス、商業施設などが入る複合開発ビル「オーク200」を売却する条件付一般競争入札を開札し、86億2100万円で米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが運用する「ガンジス(Ganges)特定目的会社」(東京都港区西新橋1-2-9)が落札した。3者が応札した。予定価格は48億3500万円。8月7日までに仮契約を結び、市議会の承認を経て本契約を締結する。物件の引き渡しは12月ごろを予定している。

【ガンジス特定目的会社が86億円で落札したオーク200】

ORC200

フォートレス・インベストメント・グループは現在、日本に特化した4ファンドを運用している。オフィス、商業施設、住宅など幅広く投資し、運用資産は3000億円を超える。投資実績は、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルやフサキリゾート、マイステイズホテル36棟など。入札では、2番札が80億円、3番札が70億3000万円だった。

弁天町駅前開発土地信託事業が終わったことから、大阪市はオーク200の土地と建物を売却する。対象となるのは、ホテルとオフィスが入る地下3階地上50階建ての1番街、商業施設、カルチャー、メディカルの地下3階地上10階建ての2番街、フィットネス、アミューズメントの地下3階地上5階建ての3番街。分譲マンションの4番街は除く。延床面積は18万9840平方㍍。

設計は安井建築設計事務所、施工は竹中工務店が担当した。所在地は大阪市港区弁天1-2-1の敷地2万5031平方㍍。JR大阪環状線と市営地下鉄の弁天町駅から徒歩5分に位置する。1993年9月に竣工した。

大阪市は売却に向けて2014年に民間事業者から関心表明書を受け付け、15社が応募していた。

開札後の記者会見で、大阪市の藤本芳朗契約管財局管財部長は「オーク200はオフィス機能だけでなく、商業やホテルなども入り、年間870万人が訪れる”まちそのもの”。これまでのまちとしての特徴を引き継ぎながら、新しい観点からも事業展開することで、大阪市西部の発展にさらに寄与してほしい」とコメントした。

2015.07.31

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