三菱UFJリサーチ&コンサルティングを選定/天保山客船ターミナル整備・運営に係る民間需要調査/大阪市
大阪市は「天保山客船ターミナル整備・運営に係る民間需要調査業務委託」の公募型プロポーザルを実施し、三菱UFJリサーチ&コンサルティングを委託予定事業者に選んだ。5日に選定委員会を開いて決め、13日に公表した。事業規模は393万4000円としていた。
プロポーザルには大阪港振興、日旅ビジネス・サポート、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの3者を審査した。同社は業務実績、実施体制・担当者の能力、業務の進め方の3項目ともトップの点数だった。
業務は市が整備・運営してきた既存の客船ターミナルを改修するため、民間事業者による整備・運営の需要を調査する。既存の天保山客船ターミナルの所在地は大阪市港区築港3-11-8(住居)の敷地3145平方㍍。建物の規模は延べ2979平方㍍。業務の契約期間は12月25日まで。