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大阪のグレードAは空室率が低下、6・0%へ/8月期の3大都市オフィス空室率・平均賃料速報を発表/CBRE
2015.09.08
CBRE(日本本社・東京都千代田区)は8日、8月期の3大都市オフィス空室率・平均賃料速報を発表した。大阪のグレードAは空室率が前月比0・2ポイント低下の6・0%となり、引き続き下がった。想定成約賃料は前月比横ばいの3・3平方㍍当たり1万9800円となった。オールグレードの空室率は大阪市が前月比0・2ポイント上昇の6・0%となっている。
【大阪のオフィス空室率・平均賃料】
大阪の空室率は全体的に見ると、グレードを問わず2015年第2四半期から横ばいの状況が続いている。グレードAの想定成約賃料は14年第2四半期の3・3平方㍍当たり1万9000円から、2万円を突破寸前まで来た。9月期の速報は10月21日に発表する予定だ。
2015.09.08