守口市のアイススケート場を17年3月末で営業終了/政府の方針を受けて/都市再生機構
都市再生機構西日本支社は、大阪府守口市の淀川河川公園で設置・管理しているアイススケート場「守口スポーツプラザ ビバスケート」の営業を2017年3月31日で終える。独立行政法人の事務・事業を見直す政府の方針を受けて、2018年度までに国営公園での公園施設の設置・管理業務を完了することが求められていた。施設の老朽化が進んでいることから、営業を終了する。
「守口スポーツプラザ ビバスケート」は1987年に住宅・都市整備公団(現都市再生機構)が整備し、06年からは通年型スケート場として営業していた。施設はRC造3階建てで、26㍍×56㍍のアイススケートリンクのほか、軽食堂や売店などが入っている。14年の年間利用者数は9万2000人。所在地は守口市外島町4-18。