伏見区の創業地に研修施設を計画/16年春に着工/宝ホールディングス
宝ホールディングス(京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20)は京都市伏見区のTaKaRaグループ創業の地に、国内外のグループ社員を対象とする研修施設「宝ホールディングス歴史記念館」を建設する。施設の規模はRC・S造3階建て延べ約2800平方㍍。竹中工務店が施工する。2016年春に着工し、17年春の完成を予定している。
【宝ホールディングス歴史記念館の完成パース】
記念館では創業からの企業史や産業史を学ぶ内容とする。定員150人規模の研修室などを備える。記念館の一般公開は予定していないという。建築面積は約1000平方㍍。京都市伏見区竹中町609。現在は子会社の事務所として使っている。