223億円で大林組に決まる/大阪国際空港ターミナルビル改修工事/新関西国際空港
新関西国際空港は「大阪国際空港ターミナルビル改修工事」について、施工者を大林組に決めた。契約金額は223億円。実施設計と施工を一括して発注する。完成は2020年8月を予定している。
【完成イメージ】
工事は大阪国際空港ターミナルビルの施設の建て替え・増築・改修工事について実施設計と施工を担当する。工事は建築、電気設備、給排水衛生設備、空気調和設備、昇降機設備、旅客搭乗橋設備、手荷物搬送設備、サイン、その他ビル周りの付帯の各工事一式。基本設計は安井建築設計事務所が担当した。工事場所は大阪府豊中市の大阪国際空港内。今夏から既存施設の解体に着手する。
現大阪国際空港ターミナルビルの規模はS・SRC・RC造地下2階地上8階建て延べ12万6113平方㍍。1969年2月1日から供用を始めた。