大阪・道頓堀の商業施設は17年1月の開業めざす/食料品や生活雑貨品など販売/マントミビルディング
マントミ・アセット・マネージメントの子会社であるマントミビルディング(東京都新宿区)が大阪市中央区に建設している商業施設「(仮称)道頓堀プロジェクト」は2017年1月19日の開業を目指している。食料品や生活雑貨品などを扱うテナントが入る。
【建設が進む(仮称)道頓堀プロジェクト】
ビルの規模はS造3階建て延べ6169平方㍍。建物高さは19・90㍍。このうち4431平方㍍を店舗面積に充てる。1階は飲食店舗と物販店舗、2階と3階に物販店舗がテナントとして入る。
営業時間は午前8時から午後10時まで。駐車場は敷地西側に18台分、敷地南西側に自動二輪車3台分を収容する。
設計はプランテック総合計画事務所、施工は安藤ハザマが担当している。建設地は大阪市中央区島之内2-18-1(地番)の敷地3400・89平方㍍。堺筋に面し、日本橋北詰交差点の北東角に位置する。敷地は「ベストパーク駐車場」として使っていた。工事は16年内に終える。
土地はかつて村本建設が所有していたが、ミナトクリエイトとフォーティーワンの2社の共同保有を経て、マントミビルディングが15年7月31日に取得した。根抵当権は極度額が75億円、根抵当権者がみずほ銀行堂島支店となっている。