文化複合施設整備基本計画策定支援の公募型プロポを公告/東部地域仮設庁舎を、図書館や郷土博物館などが入る文化複合施設に大規模リニューアル/東大阪市
大阪府東大阪市は30日、「文化複合施設整備基本計画策定支援業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書を文化財課で7月22日まで持参または郵送によって受け付ける。第1次審査結果を8月2日に通知し、企画提案書を8月23日までに提出させる。8月29日の第2次審査を経て、9月7日に委託事業者を通知する。
参加資格は2006年度から15年度に延べ1000平方㍍以上の図書館の新築、改築または改修に対する基本計画または基本設計の元請けとして作成した実績、06年度から15年度に延べ3000平方㍍以上の博物館の新築、改築または改修に対する基本計画または基本設計の元請けとして作成した実績の両方、あるいはいずれか一方を求める。委託金額の上限は1500万円(税込み)。
15年度に改修整備した東部地域仮設庁舎を、四条図書館、郷土博物館、埋蔵文化財センター、市史史料室が入る文化複合施設として大規模リニューアルする。東部地域仮設庁舎の規模は、RC造5階建て延べ5572平方㍍。所在地は東大阪市南四条町の敷地約3890平方㍍。1971年に建築し、15年度に耐震補強した。
委託期間は2017年3月31日まで。