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民間共同住宅 / 兵庫

神戸・中央郵便局周辺にタワマンが集積/交差点付近だけで4棟が林立、1000戸規模を供給/オフィス街から住空間に変貌

2016.07.09

神戸・中央郵便局前交差点付近で、タワーマンションの集積が進んでいる。最初に24階建ての「ザ・レジデンス神戸元町通」が2014年春に交差点東側に完成、今春には隣接地に27階建ての「ジ・アーバネックスタワー神戸元町通」が竣工した。交差点の南側では「パークホームズ神戸 ザ レジデンス」が、17年2月下旬の完成を目指して工事が進んでいる。交差点の西側ではファミリア旧本社の解体工事が始動、跡地には近代建築「ファミリアホール」の外壁を保存・復元した超高層マンションを計画している。交差点付近に超高層マンション4棟が林立することになる。

【解体が始まるファミリアホール、奥は建設中のパークホームズ神戸 ザ レジデンス】

ファミリア

〈4棟で約1000戸の住戸を供給〉

4棟で最初に完成したのは、住友商事と近鉄不動産が開発した「ザ・レジデンス神戸元町通」(神戸市中央区元町通6丁目)。マンションは24階建てで、戸数は137戸。14年3月に建築した。続いて、その北東隣接地に大阪ガス都市開発、大林新星和不動産、大和ハウス工業の3社が「ジ・アーバネックスタワー神戸元町通」(同)を建設。規模は27階建て、200戸で、3月下旬から入居が始まった。

【4棟で最初に完成したザ・レジデンス神戸元町通】

ザ・レジデンス神戸元町通

建設中の「パークホームズ神戸 ザ レジデンス」(神戸市中央区栄町通7丁目)は、三井不動産レジデンシャルが建築主となり、20階建て、357戸を供給する。17年2月下旬の竣工、3月下旬の入居を予定している。解体工事に入るファミリア本社跡地の開発(神戸市中央区相生町1丁目)は、三菱地所レジデンスなど4社が建築主となる。敷地面積は約3000平方㍍あり、300戸程度の住戸数になりそうで、4棟の総戸数は1000戸規模に達する。

〈オフィスの三宮一極集中も後押し〉

中央郵便局前交差点周辺だけにとどまらず、元町からハーバーランドにかけた地区ではマンションの開発が増えている。ある地元不動産会社は「ファミリアが本社を三宮に移したように、神戸都心ではオフィスが三宮エリアに一極化する傾向にある。周辺地区ではオフィス跡地にマンションが建つケースが多い」と説明する。

また、神戸中央郵便局周辺では、「超高層マンションに向くまとまった土地が相次いで供給されたことが後押しした」(大手マンション開発業者)。

神戸中央郵便局周辺では、このほか、13年1月に完成した35階建ての「神戸ハーバータワー」(神鋼不動産・関電不動産・オリックス不動産、300戸)や、25階建ての介護付き有料老人ホーム「エレガリオ神戸」(ユーキャン・ライフパートナーが運営)なども相次ぎ完成している。かつてのオフィス街は、超高層マンションが建ち並ぶ住空間に姿を変えつつある。

2016.07.09

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