山桜グループに決まる/PFIの新富士見市民温水プール整備・運営事業/大津市
大津市は3日、PFI手法を導入する「新富士見市民温水プール整備・運営事業」の落札者を、19億9835万5909円(税別)で山桜グループに決めたと公表した。叡山すみれグループと山桜グループの2者を審査した。
【山桜グループが提案した外観図】
山桜グループは、フージャースホールディングス(その他)を代表企業とし、石本建築事務所(設計)、西村建設(建設)、フージャースリビングサービス(維持管理)、スポーツアカデミー(維持管理・運営)、アイ・イー・エー(その他)で構成する。予定価格は25億1058万5000円(税別)だった。
施設はS造延べ2356平方㍍で、25㍍プールを5コース、児童プールのプールエリアのほか、健康増進エリア(マシンジムスペース、マルチスタジオ)などを整備する。建設地は大津市富士見台728-1ほかの敷地9408平方㍍。
敷地は現富士見市民温水プールから約700㍍離れた位置にあり、造成工事は別途発注する。設計・建設期間は12月から2018年9月まで、運営・維持管理期間が18年10月から34年3月末までとする。