市立定時制単独高校整備事業設計業務を公告/京都市立で初の定時制単独高校を創設/京都市
京都市は6日、「京都市立定時制単独高校整備事業設計業務委託 ただし、建築及び設備基本設計・実施設計業務委託」の公募型簡易プロポーザルを公告した。市立伏見工業高校の敷地の一部を活用し、伏見工業高校と西京高校を再編・統合し、京都市立で初の定時制単独高校を創設する。参加表明書と技術提案書を11月4日まで都市計画局都市企画部都市総務課技術担当で持参、郵送、信書便のいずれかで受け付ける。11月14日に書類審査し、16日に受託候補者の選定結果を通知する。
参加資格は、一級建築士事務所として登録している市内中小企業など。概算予定価格は1億3340万円(税別)。
整備に先立ち一時的に使用する1号校舎と南校舎を内部改修し、伏見工業高校の機能を移転する。次に既存校舎を解体撤去し、跡地に定時制単独高校の新校舎を新築するとともに、呉竹館を改修し、新定時制単独高校として開校する。
新校舎の規模は、RC一部S造4階建て延べ約7000平方㍍。合わせて、RC造3階建て延べ約3400平方㍍の1号校舎、RC造2階建て延べ約1200平方㍍の南校舎、RC造4階建て延べ約3000平方㍍の呉竹館を改修する。合わせて、2号校舎、本館、格技場、体育館を解体する。建設地は、京都市伏見区深草鈴塚町13の敷地約1万平方㍍。履行期間は2018年3月30日まで。