WTO対象の本庁舎改修工事及び新西庁舎新築工事を公告/開札は12月16日/京都市
京都市は13日、WTO対象の「京都市本庁舎改修工事及び新西庁舎(仮称)新築工事 ただし、建築主体その他工事」の一般競争入札を公告した。申請書を28日まで電子入札システムなどで受け付ける。技術提案書を11月29日までに提出させ、12月13-15日に入札する。開札は16日を予定している。
【新庁舎整備事業の完成パース】
参加資格は2者または3者で構成するJVとし、代表者は経審の建築一式工事の総合評定値が1200点以上、その他の構成員は同900点以上などを求める。
工事は、RC造地下2階地上6階建て延べ1万6380平方㍍の本庁舎の改修工事(躯体免震改修、防水改修、外壁改修、建具改修、内装改修、塗装改修、耐震改修、環境配慮改修)、S一部SRC造地下2階地上5階建て延べ3283平方㍍の新西庁舎(仮称)新築工事、構内舗装や屋外排水、囲障などの屋外附帯工事。
設計は日建設計が担当した。建設地は京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488ほか。工期は2020年9月30日まで。
京都市は合わせて「同空調設備工事」、「同電気設備工事」、「同衛生設備工事」の一般競争入札も公告した。3工事とも11月21-24日に入札し、12月7日に開札する。