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17年5月に入札を公告/天保山客船ターミナル整備等PFI事業の実施方針を公表/大阪市

2016.12.15

大阪市は、「天保山客船ターミナル整備等PFI事業」の実施方針を公表した。2017年5月に入札を公告し、7月に参加表明書を受け付ける。入札と事業提案書を10月に受け付け、11月に落札者を決める。18年3月に事業契約を結ぶ。

【現在の天保山客船ターミナル】

天保山客船ターミナル

参加資格は、設計、建設、工事監理で構成されるグループとし、建設企業は経審の建築一式工事の総合評定値が1100点以上などを求める。

事業は、クルーズ客船の母港化を実現するため、狭隘なスペースと老朽化している状況を改善するとともに、バリアフリーに対応したターミナル施設に建て替える。事業方式はBTO方式を採用する。事業範囲は、統括マネジメント、施設の設計、施設の施工、施設の工事監理、新ターミナル施設の所有権移転、施設の維持管理、独立採算施設の運営、独立採算施設の所有権移転の各業務。

新ターミナル施設は、入出国審査スペースが2010平方㍍、荷物置き場が1320平方㍍、多目的ホールが1020平方㍍など計6000平方㍍程度とする。構造は事業者が提案する。

事業場所は大阪市港区築港3-11-1(地番)。住居表示は3-11-8。現施設はRC造2階建て延べ2979平方㍍。事業区域面積は1万0539平方㍍で、このうちターミナル敷地が3139平方㍍、岸壁が7400平方㍍となっている。

事業契約を18年3月に結び、18年3月から21年9月まで設計と施工を進める。維持管理期間は21年9月から51年3月まで。

現客船ターミナルは、1969年に貨物上屋として建築、83年に客船ターミナルとして改築したが、老朽化しているほか、バリアフリーに対応できていないなどの課題があった。アドバイザリー業務は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが担当している。同社は「天保山客船ターミナル整備・運営に係る民間需要調査業務委託」も担当した。

2016.12.15

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