60億円で清水建設・金下建設・公成建設JVに決まる/分庁舎の建築主体工事/京都市
京都市は、WTO対象の「京都市分庁舎(仮称)新築工事 ただし、建築主体その他工事」の一般競争入札を開札し、59億9000万円(税別)で清水建設・金下建設・公成建設JVに決めた。入札にはこのほか、熊谷組・吉村・ミラノJVの計2者が参加した。26日に開札した。予定価格は59億9800万円(税別)。
【新築する分庁舎の完成パース】
工事の規模は、S一部SRC造地下2階地上4階建て延べ約2万3800平方㍍の分庁舎(仮称)新築工事と、ちびっこ広場上屋解体工事などの解体撤去工事、バイク置き場新築や新ちびっこ広場上屋など新築などの屋外付帯工事。分庁舎は、危機管理センター、執務室、駐車・駐輪スペースなどが入る。
設計は、日建設計が担当した。建設地は、京都市中京区寺町通二条下る榎木町450-1ほか。工期は2019年5月31日まで。
同じく26日に開札した同電気設備工事は、14億5100万円(税別)できんでん・豊原電気土木JVが落札している。同空調設備工事は5者が参加したが、いずれの札も最低限価格未満だったため、不成立となっている。