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大規模商業施設やホテル、医療ツーリズムに対応した施設などを民間が提案/大阪・森之宮のもと焼却工場建替計画用地などを対象に市場調査/大阪市

2017.03.10

大阪市は、大阪・森之宮の計約11㌶の市有地を対象に実施したマーケット・リサーチの結果を公表した。15件の調査票が提出され、ヒアリングし、大規模商業施設やホテル、医療ツーリズムに対応した施設、大学のサテライトキャンパスなどが提案された。

【区域図】

大阪市城東区森之宮

民間事業者で実現可能な事業アイデア、民間の参画意向、市場性の有無などを把握するため、マーケット・リサーチを実施した。対象用地は、活用想定時期として概ね3年後から着手可能とする区画1が、もと焼却工場建替計画用地の敷地約2万6300平方㍍。活用想定時期が概ね10年後から着手可能とする区画2が、もと森之宮工場(ごみ焼却工場)の敷地約1万2200平方㍍と、交通局検車場の敷地約7万平方㍍。現在は交通局検車場のみ稼働している。

15件のうち、区画1を単独で利用する提案が4件、区画1と区画2を一体的に利用する提案が11件あった。

区画1を単独で利用する提案では、観光・集客機能として観光客向けの展示や体験ブースを設けた生活雑貨などを扱う商業施設など、人材育成・研究機能では大学関連のスポーツ施設、多世代居住機能ではファミリーマンションや高齢者向けマンション、都市利便機能では生鮮食料品や生活雑貨などを扱う商業施設の提案があった。

区画1と区画2を一体的に利用する提案では、観光・集客機能として大規模アリーナ、大規模商業施設、ホテル、健康医療機能では高齢者対応、高度医療、人間ドッグなどの機能を備えた医療施設、医療ツーリズムに対応した施設、人材育成・研究機能では大学のサテライトキャンパス、研究機関の提案が出た。このほか、多世代居住機能では、ファミリー、高齢者向け、多世代対応の各マンション、都市利便機能では生鮮食料品や生活雑貨などを扱う商業施設、クリニックが提案された。

【もと森之宮工場】

もと森之宮工場

敷地の所在地は、もと焼却工場建替計画用地が大阪市城東区森之宮2-2-3ほか、もと森之宮工場が同1-18-2ほか、交通局検車場が同1-18-1ほか。用途地域はいずれも準工業地域で、建ぺい率が60%、容積率が200%。もと焼却工場建替計画用地ともと森之宮工場は、土壌汚染対策法の指定基準に適合しない区画があることが確認されている。

市は、導入を希望する施設や機能は、観光・集客(インバウンド対応型の商業施設・宿泊施設など)、健康医療(健康・医療・介護分野の産業・研究施設など)、人材育成・研究(大学など高等教育関連施設など)、多世代居住(都市型住宅や子育て世帯向け・高齢者向け施設やサービスなど)、都市利便(生活利便系商業施設や憩いの広場など)の5機能のうち1つ以上の導入が条件としていた。調査と対話では、想定する機能や施設の概要・規模、想定する事業計画における収支計画、開発にあたって必要な規制緩和事項などを聞いた。

2017.03.10

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