京都市上京区に大規模マンション/敷地面積は約5000平方㍍/三菱地所レジデンス
三菱地所レジデンスは京都市上京区に大規模なマンションを建設する。5102平方㍍の敷地を2013年10月に近畿財務局から取得している。所在地は京都市上京区河原町通荒神口下る上生洲町197-11。
【大規模マンションの建設を控えた現地】
京都第2地方合同庁舎の使用を調整し、近畿財務局京都財務事務所(RC造2階建て延べ1392平方㍍)を09年に移転させたことで生じた跡地を、近畿財務局が売却した。敷地は京都地方法務局の南側に位置する。最寄り駅は京阪電鉄本線丸太町駅で徒歩約7分に立地する。
土地は13年9月24日に一般競争入札した。入札には10者が参加した。最低売却価格は18億1100万円だったが、3倍以上の63億1900万円で三菱地所レジデンスが落札した。契約は13年10月23日に結んでいる。
現在は既存の庁舎が残った状態で、解体工事には着手していない。敷地の南側では「社会福祉法人わかば園新築工事」に向けて金下建設で解体工事中だが、敷地の一部を仮設現場などとして使っている。