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天保山客船ターミナル整備等PFI事業を入札公告/12月中旬に落札者を決定/大阪市

2017.08.04

大阪市は4日、「天保山客船ターミナル整備等PFI事業」の入札を公告した。新ターミナル施設の整備と維持管理を一括して委ねる。参加表明書を9月11日から15日に港湾局計画整備部振興課で持参または郵送によって受け付ける。入札と事業提案書を11月20日から24日に提出させ、12月上旬のプレゼンテーションを経て、12月中旬に落札者を決める。

【現在の天保山客船ターミナル】

天保山客船ターミナル

参加資格は、設計、建設、工事監理、維持管理の各企業で構成されるグループとし、建設企業のうち少なくとも1社は経審の建築一式工事の総合評定値が1100点以上などを求める。入札予定額は事後公表とする。

事業は、クルーズ客船の母港化を実現するため、狭隘なスペースと老朽化している状況を改善するとともに、バリアフリーに対応したターミナル施設に建て替える。事業方式はBTO方式を採用する。

事業範囲は、統括マネジメント、現行ターミナル施設の解体、新ターミナル施設に対する設計、施工、工事監理、所有権移転、維持管理、独立採算施設の整備・運営、独立採算施設の所有権移転または解体の各業務。

新ターミナル施設は、入出国審査スペースが2010平方㍍、荷物置き場が1320平方㍍、多目的ホールが1020平方㍍など計6000平方㍍程度とする。構造は事業者が提案する。

事業場所は大阪市港区築港3-11-1(地番)。住居表示は3-11-8。現施設はRC造2階建て延べ2979平方㍍。事業区域面積は1万0539平方㍍で、このうちターミナル敷地が3139平方㍍、岸壁が7400平方㍍となっている。

事業契約を18年3月に結び、18年3月から21年9月まで設計と施工を進める。維持管理期間は21年9月から51年3月まで。

現客船ターミナルは、1969年に貨物上屋として建築、83年に客船ターミナルとして改築したが、老朽化しているほか、バリアフリーに対応できていないなどの課題があった。アドバイザリー業務は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが担当している。同社は「天保山客船ターミナル整備・運営に係る民間需要調査業務委託」も担当した。

2017.08.04

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