コンベンション施設や露天風呂を備えたホテルを建設/アベストコーポレーションを選定/高槻市のJR高槻駅前の市有地へのホテル誘致
大阪府高槻市は、JR高槻駅前の市有地1200平方㍍超を対象に、会議施設などを備えたホテル事業を行う事業者を公募し、神戸ポートタワーホテルなどを運営するアベストコーポレーション(神戸市中央区)に決めた。大規模なコンベンション施設や露天風呂、直営レストランなどを備えるホテルを建設する。3事業者が応募していた。
【建設するホテルイメージ】
コンベンション施設は、天井高さが約6㍍、面積が約335平方㍍で、パーティー利用ではホテル内の調理室から料理を提供する。屋上を緑化するほか、太陽光発電を設け、環境に配慮する。
【募集対象地】
敷地の所在地は、高槻市芥川町1-53(地番)の敷地1242平方㍍。対象地は、元芥川出張所用地と高槻駅北自転車駐車場がある公共用地で、JR高槻駅から徒歩3分に位置する。
アベストコーポレーションは全国で14店舗を運営している。高槻市から土地を30年にわたって借りて、事業を行う。土地の賃料は月216万円。