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文化施設棟、業務・商業棟2棟、住宅棟2棟など460億円かけて整備/住友不動産グループを神戸市が選定/新港突堤西地区3・4㌶の再開発

2017.10.26

神戸市は、新港突堤西地区(第1突堤基部)の敷地約3・4㌶を取得して再開発する事業者を公募し、住友不動産を代表企業とするグループを優先交渉権者に決めた。住友不動産グループの提案によると、日本初の360度水槽を配した大人向けアクアリウムなどが入る文化施設棟や、BMWワールドミュージアムなどの業務・商業棟2棟、住宅棟2棟(約700戸)、約600台の駐車場棟の総延べ11万3100平方㍍を整備する。総事業費は約460億円を見込む。

【全体の鳥瞰図イメージ】

新港突堤西地区再開発

代表企業の住友不動産(責任負担率51%)のほか、SMBC信託銀行(同16%)、フェリシモ(同9%)、GLIONグループのモトーレン阪神(同20%)、関電不動産開発(同4%)が構成員を務める。テーマは「海・港から生まれるニュー神戸ライフスタイル」で、初年度約150万人の集客を見込む。

SMBC信託銀行が事業主となる文化施設棟は延べ約8000平方㍍で、ウエスコなどの事業体が運営する水・水族・アートが融合したアクアリウム「AQUATIC」や、GIONグループが運営するウエディング・クラシックカーミュージアムを設ける。フェリシモが事業主の延べ約8600平方㍍の業務・商業棟はフェリシモの本社のほか、同社が運営するクリエィティブラボとして使う。

【シンボル施設の外観イメージ】

新港突堤西地区再開発シンボル施設

GLIONが事業主の延べ約1万2000平方㍍の業務・商業棟は、BMWワールドミュージアムやBMWショールーム、GLIONグループの本社となる。住宅棟は、住友不動産と関電不動産開発が延べ約3万6000平方㍍を計2棟建設、オープンカフェや生活利便店舗、クリニックなどの商業施設も設ける。SMBC信託銀行が事業主の駐車場棟は、延べ約1万2500平方㍍で、BMWと連携し、BMW車などのレンタカー・カーシェアサービスをタイムズ24が提供する。

【山側の近景】

新港突堤西地区山側

事業用地の所在地は、神戸市中央区新港町71ほかの敷地約3万4000平方㍍。このうち約2万4500平方㍍を売却する。敷地内には民間倉庫や事務所、月極駐車場などが残っており、これから移転させ、建物施設は2018年3月までに神戸市が撤去する。

 

【敷地の位置図】

新港突堤西地区

事業用地のうち、譲渡する敷地以外には、歩道約3500平方㍍、地上デッキ約1100平方㍍、緑地広場1500平方㍍以上などの公共施設を整備する。土地の譲渡契約は18年3月に結ぶ。

2017.10.26

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