官庁Authorities

官庁庁舎 / 大阪

17年度第4四半期に基本設計者を選定/新庁舎整備基本計画案を公表/和泉市

2017.11.06

大阪府和泉市は、「和泉市新庁舎整備基本計画(案)」を公表した。現在の市庁舎跡地に建設する新庁舎の規模は、8階建て延べ約1万3000平方㍍を想定する。基本設計をプロポ―ザ方式で発注し、実施設計時から民間事業者の技術提案を取り入れる「基本設計先行型DB方式」を最適とした。2017年度第4四半期に基本設計者を選定し、18年度に基本設計を行うとともに、実施設計と施工の事業者を選び、19年度から実施設計・建設工事に入る。21年度第1四半期には完成させ、続いて解体工事と立体駐車場・外構工事を実施する。概算事業費は、RC造の場合が85億5500万円、S造の場合が82億3800万円と試算した。

【新庁舎の配置計画】

和泉市新庁舎整備基本計画(案)

老朽化している1号館、八角棟、2号館、4号館、5号館は撤去する一方、3号館とコミュニティセンターは引き続き活用する。新庁舎は主に5号館跡地に建設し、敷地の北側は駐車場ゾーンや広場ゾーンとする。

庁舎の全体規模は、1万8356平方㍍程度を必要とし、引き続き使用する3号館(延べ3150平方㍍)、現市立病院南館への移転統合を検討している市役所分館(延べ1335平方㍍)と教育センター1階書庫(923平方㍍)を引いた約1万3000平方㍍が新庁舎の規模となる。新庁舎は低層階に来庁者の利用頻度が高い窓口や部署を配し、中層階をそれ以外の執務室、高層階を市議会ゾーンに充てる。

新庁舎の耐震性能は、制振構造または免震構造、構造形式はRC造またはS造が適しているとした。駐車場は300台分程度を確保する。

建て替え計画は、最初に4号館を18年10月ごろに仮移転し、5号館とともに撤去する。その後、5号館跡地に新庁舎を整備し、1号館、2号館、八角棟、仮移転部署を本移転する。1号館、2号館、八角棟を撤去し、立体・平面駐車場を整備し、3号館は活用しながら改修する。

建設地は、和泉市府中町2-7-5の敷地1万3650平方㍍。概算事業費は、設計・管理費が3億6500万円、建設本体工事費がRC造時は71億0700万円、S造時は68億0800万円を見込む。「和泉市新庁舎整備基本計画策定支援等業務」は、パシフィックコンサルタンツが担当している。

2017.11.06

建設ニュースおすすめ情報

1週間の動きを短時間で振り返る!

無料メールマガジン登録

メールマガジン登録

サイトで配信した記事のタイトル(見出し)を、分野別とエリア別に分けて1週間分まとめて確認できる便利なメルマガです。PC/携帯に対応!

登録してみる

月2,000円(税別)で、一歩進んだ情報を

建築ニュース有料会員

建築ニュース有料会員

不動産や民間工事の最新情報など、毎日配信される建設ニュースの全記事を、月2,000円(税別)でお読みいただけます

有料会員に申し込む