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最優秀提案者なし/天保山客船ターミナル整備等PFI事業/大阪市

2017.12.27

大阪市は、「天保山客船ターミナル整備等PFI事業」の事業者を公募したが、規定の点数に達しなかったため、事業者の決定には至らなかったと公表した。最優秀提案者の選定基準として、加点評価の点数が60点以下であれば、当該応募者を最優秀提案者として選定しないと決めており、応募のあった全提案が60点以下だった。

【現在の天保山客船ターミナル】

天保山客船ターミナル

事業は、クルーズ客船の母港化を実現するため、狭隘なスペースと老朽化している状況を改善するとともに、バリアフリーに対応したターミナル施設に建て替える計画で、新ターミナル施設の整備と維持管理を一括して委ねる予定だった。事業方式はBTO方式。

事業範囲は、統括マネジメント、現行ターミナル施設の解体、新ターミナル施設に対する設計、施工、工事監理、所有権移転、維持管理、独立採算施設の整備・運営、独立採算施設の所有権移転または解体の各業務。

新ターミナル施設は、入出国審査スペースが2010平方㍍、荷物置き場が1320平方㍍、多目的ホールが1020平方㍍など計6000平方㍍程度とする。

事業場所は大阪市港区築港3-11-1(地番)。住居表示は3-11-8。現施設はRC造2階建て延べ2979平方㍍。事業区域面積は1万0539平方㍍で、このうちターミナル敷地が3139平方㍍、岸壁が7400平方㍍となっている。

事業契約を18年3月に結び、18年3月から21年9月まで設計と施工を進める。維持管理期間は21年9月から51年3月までの予定だった。

現客船ターミナルは、1969年に貨物上屋として建築、83年に客船ターミナルとして改築したが、老朽化しているほか、バリアフリーに対応できていないなどの課題があった。アドバイザリー業務は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが担当している。同社は「天保山客船ターミナル整備・運営に係る民間需要調査業務委託」も担当した。

2017.12.27

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