元植柳小学校跡地の活用事業者を公募/文化交流とまちの賑わい施設を誘致/京都市
京都市は、元植柳小学校跡地(京都市下京区)の敷地4713平方㍍を活用し、国内外の文化交流とまちの賑わいが生まれる事業を行う事業者を公募する。応募書類を10月1日から5日に行財政局資産活用推進室学校跡地活用促進担当で持参によって受け付ける。最終の選定委員会の開催から1カ月後に契約候補事業者を選ぶ。貸付契約は2019年度に結ぶ。
【元植柳小学校跡地の位置図】
10年以上60年以内にわたって、敷地を全面に活用し、既存校舎は改修または建て替えなどによって耐震性を確保することなどを条件とする。貸付料は最低価格が年額1億0438万円。
跡地の所在地は、京都市下京区西洞院町466ほか。用途地域は近隣商業地域で、建ぺい率が80%、容積率が300%。敷地内にはRC造4階建て延べ1797平方㍍の北校舎、RC造4階建て延べ918平方㍍の南校舎などが残っている。