落札金額は1777億円超/うめきた2期地区の開発事業者公募/UR
都市再生機構(UR)西日本支社は、うめきた2期地区(大阪市北区)の開発事業者の公募で、土地4・6㌶に対して落札金額が1777億7448万5625円だったと明らかにした。12日に開札し、三菱地所など9社で構成するグループが落札していた。公募には2グループが申し込んだ。
【うめきた2期地区全景】
対象の敷地面積は4万6155平方㍍。三菱地所グループは、三菱地所のほか、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、参加企業の一部が出資した特定目的会社「うめきた開発特定目的会社」の9社で構成する。設計・運営事業者は、三菱地所設計、日建設計、SANAA事務所、Gustafson Guthrie Nichol社、日比谷アメニス、阪急阪神不動産の計6社。
公募に対して大和ハウス工業が中心のグループと2グループが名乗りをあげていた。8月下旬に土地譲渡契約を結ぶ。土地の引き渡しは2020年9月以降とし、同年10月以降に民間宅地工事を順次始める。民間施設の一部開業は24年夏ごろとなる。