新西図書館は延べ3000平方㍍めざす/新三宮と新西の図書館基本計画案を公表/神戸市
神戸市は、新三宮と新西の両図書館基本計画(案)を公表した。新三宮図書館は、神戸市中央区の勤労会館1階にある既存図書館を、解体後に整備する雲井通5丁目の再整備ビル内に設ける。新西図書館は、西神中央のセンターエリアに文化・芸術ホール、図書館、マンションの複合事業として取り組む。
【新西図書館はホールとマンションの複合事業として整備する】
「(仮称)新三宮図書館基本計画(案)」によると、現状は606平方㍍だが、新図書館は1500平方㍍程度の規模は必要としている。建設地は、神戸市中央区雲井通5丁目。
一方の「(仮称)新西図書館基本計画(案)」によると、延べ703平方㍍の現状から延べ約3000平方㍍、蔵書冊数約30万冊規模を目指す。複合事業は公設民営方式を採用し、これから事業コンペを実施する。建設地は、神戸市西区美賀多台1丁目の敷地約1万2000平方㍍。