9・4億円で淺沼組に決まる/国際人材総合教育棟新営その他工事/京都大学
京都大学はWTO対象の「京都大学(中央)国際人材総合教育棟新営その他工事」を一般競争入札し、9億4650万円で淺沼組に決めた。予定価格は10億1910万円で、落札率は92・9%。28日に開札した。
入札には青木あすなろ建設、鴻池組、鉄建、コーナン建設、淺沼組、松村組(辞退)、安藤ハザマの計7社が参加した。淺沼組は加算点が鴻池組と並ぶトップで、価格も一番札だった。
工事は吉田南構内にRC造地下1階地上4階建て延べ約5300平方㍍の国際人材総合教育棟を新営する。施設は語学教育を中心として国際的に活躍できる人材を育成するために使う。電気と機械の両設備工事はそれぞれ別途発注する。設計は山下設計が担当した。建設地は京都市左京区吉田二本松町の京都大学吉田南構内。工期は2015年3月31日まで。