阿波座の土地約1700平方㍍を取得/既存ビルの解体に着手/日本商業開発
日本商業開発(本社・大阪市中央区今橋4-1-1、松岡哲也社長)は大阪・阿波座の本町通沿いにある土地約1700平方㍍の信託受益権を、エフアンドケイから3月末に取得した。取得したのは、飲食店などの入る「KMビル本館」や「KMビル別館」、東側の月極モータープールの敷地。駅近接の立地を生かし、商業施設を開発するとみられる。
【現場は本町通に面し、阿波座駅からすぐの好立地】
敷地は新なにわ筋と本町通の交差する角地。S造4階建てのビルや立体駐車場の解体工事「(仮称)西本町解体工事」を始める。施工はタイセイ開発(堺市北区百舌鳥陵南町3-164、中川国治代表)が担当する。工事は11月28日までに終える。
所在地は大阪市西区西本町3-71ほか。敷地の東側には大宮商会のビルがあるが、閉鎖されており、さらにその東の駐車場「パークステーション24西本町」も8月末で閉鎖した。これらの土地は個人が保有しているが、解体後に一体開発される可能性もある。