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長谷工コーポレーションが代表のグループを選定/市営桜の宮住宅建替事業2期/神戸市

2018.12.27

神戸市は、PFI手法を採用する「市営桜の宮住宅建替事業(2期)」を一般競争入札し、長谷工コーポレーションを代表企業とするグループを落札者に決めた。同グループのみが参加していた。明宝線以北の敷地で、老朽化した1659戸の既存住宅などを解体し、約800戸の市営住宅に建て替えるとともに、余剰地を付帯事業として有効活用する。事業方式はBT方式とする。市会の議決を経た後、落札者と契約を結ぶ。

【長谷工コーポレーショングループの提案イメージ】

市営桜の宮住宅建替事業(2期)

落札者のグループは代表企業の長谷工コーポレーション関西(建設・解体撤去・移転支援)のほか、市浦ハウジング&プランニング大阪支店(設計・工事監理)、長谷工コーポレーション大阪エンジアリング事業部(設計)、カノンアソシエイツ(工事監理)、パナソニックホームズ(余剰地活用:一般住宅ゾーン)、積水ハウス神戸支店(余剰地活用:一般住宅ゾーン)、北神地域振興(余剰地活用:沿道利用ゾーン)、高山興産(余剰地活用:沿道利用ゾーン)で構成する。

提案によると、 市営住宅の建て替え(整備戸数800戸)と公共施設などの整備、余剰地活用を一体的に実施する。市営住宅は、多様な入居者のコミュニケーションに配慮した住戸配置と共用空間とともに、若年・子育て世帯が暮らしやすい住戸とする。

余剰地では、県道明石神戸宝塚線沿いに、同団地だけでなく北鈴蘭台駅周辺エリア住民の暮らしの充実をめざし、「暮らし賑わい施設(ファーマーズマーケット・カフェ・ライブラリー・クリニックなど)」と「生活利便施設」、「時間貸し駐車場」などを整備する。甲栄台1丁目では、若年・子育て世代にとって魅力ある住環境づくりをめざし、環境やコミュニティに配慮した戸建住宅を建設する。

管理戸数2299戸の桜の宮住宅の建て替えで、建設中の第1期事業(450戸を整備)に続いて、第2期事業に着手する。事業は、事業計画の策定についての業務、市営住宅整備業務、入居者移転支援業務、余剰地活用業務で構成する。

事業用地内の市営住宅(1659戸)や付帯施設、市立桜の宮保育所・児童館を解体撤去し、跡地に約800戸の市営住宅や道路拡幅などを行う。一般住宅ゾーンで創出される余剰地は事業者が取得し、戸建て住宅などを整備する。沿道利用ゾーンでは、余剰地を取得または借地し、住民の暮らしを充実させる施設の整備・運営・維持管理を求める。生活支援ゾーン内に整備する市立桜の宮保育所・児童館移転整備事業と福祉施設など整備事業は、別途行う。

【事業用地概要図】

市営桜の宮住宅建替事業(2期)実施方針

建設地は、神戸市北区甲栄台1-3丁目の敷地11万1782平方㍍。19年3月上旬に契約を結んだ後、設計や既存住宅の解体などを進め、建て替え住宅などの建設を22年春ごろから23年冬ごろにかけて行う。その後、既存住宅などの解体、公共施設などを整備する。

提案では市営住宅整備の対価を163億5039万9000円、余剰地の対価を3億3747万6776円とし、その差額の160億1292万2224円を市が負担する内容だった。

民活アドバイザーは、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが務めている。

2018.12.27

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