大阪オールグレード空室率は最低値を更新/18年第4半期のオフィスビル市場動向/CBRE
CBRE(東京都千代田区)は28日、全国13都市のオフィスビル市場動向(2018年第4四半期)を公表した。大阪グレードAの空室率は、0・1ポイント上昇の1・0%となった。大阪オールグレード空室率は1993年の調査開始以来の最低値となる1・7%を記録した。「グレードの低いビルでもスペースが物色される動きが目立つ」(大上英男シニアディレクター)とし、大阪グレードAの賃料は今後1年間で4・1%の上昇を予想、東京(0・3%上昇)、名古屋(2・4%上昇)に比べても高い伸びを見込む。
【大阪のオフィスビル市場動向】
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