洛西口駅に2棟の分譲マンションを建設/ノースは竹中工務店、サウスはフジタが設計施工/阪急不動産
阪急不動産は阪急電鉄京都本線洛西口駅の東側に2棟の分譲マンションを建設している。231戸の「ジオ阪急洛西口ノースレジデンス」は竹中工務店の設計施工、161戸の「ジオ阪急洛西口サウスレジデンス」はフジタの設計施工で工事を進めている。いずれも5月に着工し、現在は基礎工事の段階にある。
【ジオ阪急洛西口ノースレジデンスの完成パース】
ジオ阪急洛西口ノースレジデンスは住戸231戸のほか、低層階に店舗が入る。マンションの規模はRC造15階建て延べ2万4075平方㍍。建物高さは45・1㍍。免震構造を採用する。間取りは2LDKから4LDK+N。住居専有面積は60・95平方㍍から100・87平方㍍。敷地内には2階建ての立体駐車場など計231台分を確保する。
【ジオ阪急洛西口ノースレジデンスは16年2月の竣工を予定】
建設地は向日市寺戸町七ノ坪100の敷地6324平方㍍。このうち3759平方㍍を建築面積に充てる。2016年2月下旬の竣工、3月下旬の入居を予定している。
ジオ阪急洛西口サウスレジデンスは阪急不動産とサンケイビルが共同で開発する。マンションの規模はRC造10階建て延べ1万3824平方㍍。建物高さは29・98㍍。こちらは耐震構造とする。間取りは2LDK+Fから4LDK。住居専有面積は66・53平方㍍から99・39平方㍍。駐車場は162台分を整備する。
【ジオ阪急洛西口サウスレジデンスの完成パース】
建設地は向日市寺戸町七ノ坪110の敷地5247平方㍍。このうち2163平方㍍を建築面積に充てる。15年11月中旬の竣工、12月中旬の入居を計画している。
【基礎工事中のジオ阪急洛西口サウスレジデンス】