H&Mが京都に初出店/店舗面積は関西最大級/10月1日にオープン
スウェーデンのカジュアル衣料ブランド「H&M(エイチ・アンド・エム)」が京都・河原町に進出する。H&Mの京都への出店は初めてで、関西では大阪3店舗、兵庫2店舗に続いて6店舗目となる。店舗面積は関西地区で最大級となる3008平方㍍。10月1日に開業(新設)する。ナムコのゲームセンター「ワンダータワー京都店」が入る四条河原町ビル(ワンダータワー)をリニューアルし、H&Mがテナントとして入居する。営業時間は午前9時から午後10時まで。
京阪神ビルディング(本社・大阪市中央区、中野健二郎社長)は京都市に対して、大規模小売店舗立地法に基づく届出を提出した。新設する「(仮称)京阪神四条河原町ビル計画」で、エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン(本社・東京都渋谷区宇田川町33-6、クリスティン・エドマン社長)が小売業を営む。店舗の所在地は京都市中京区河原町通四条上る2丁目下大阪町354ほか。営業しているゲームセンターは2月末で閉店する。
H&Mは関西では2010年3月に大阪・心斎橋に戎橋店(大阪市中央区)として初出店、11年4月にはららぽーと甲子園店(兵庫県西宮市)に進出、さらに13年4月には心斎橋店(大阪市中央区)、梅田店(大阪市北区)、神戸ハーバーランドウミエ店(神戸市中央区)の3店舗を同時に開業した。
売り場面積は、関西のフラッグシップ店と位置付ける心斎橋店が約3000平方㍍、梅田店が約2000平方㍍、戎橋店が約1900平方㍍、ららぽーと甲子園店神戸とハーバーランドウミエ店がそれぞれ約1700平方㍍。このことから、京都店は心斎橋店と並び、H&Mにとって国内でも最大規模の店舗となる。
(注)上記は2014年1月21日の記事で、計画はその後に変更されている可能性があります。