水桜会館跡地開発は12月上旬に着工/設計は聖建社建築事務所、施工は松村組/サンヨーホームズ
サンヨーホームズ(本社・大阪市西区西本町1-4-1、田中康典社長)は大阪市都島区の「大阪市水道局水桜会館」跡地に建設する店舗付き分譲マンション「(仮称)桜ノ宮駅前PJ」を12月上旬に着工する。現在は既存建物の解体工事を進めている。新築工事の設計は聖建社建築事務所(大阪市西区京町堀1-11-1、今田晃一代表)、施工は松村組が担当する。2016年9月下旬の完成を予定している。
【解体工事が進む水桜会館跡地】
マンションの規模はRC造15階建て延べ2万5321平方㍍。建物高さは44・64㍍。住戸はファミリー向け290戸程度。建設地は大阪市都島区中野町5-1-4(地番)。住居表示は5-2-28。敷地面積は6973平方㍍で、このうち3450平方㍍を建築面積に充てる。開発区域の面積は全体で7567平方㍍となっている。
【公募プロポーザル時にサンヨーホームズが提案した完成パース】
敷地は大阪市水道局が売却に向けてプロポーザル方式で事業予定者を公募、4者の応募者から1月にサンヨーホームズを特定した。提案価格は23億6550万円だった。