大阪の空室率は最低値を更新/全国13都市のオフィスビル市場動向/CBRE
CBRE(東京都千代田区)は23日、全国13都市のオフィスビル市場動向(2019年第1四半期)を公表した。大阪グレードAの空室率は、0・5ポイント低下の0・5%となった。大阪オールグレード空室率も0・4ポイント下落の1・3%で、1993年の調査開始以来の最低値を更新した。「スペース不足のため、グレードの低いビルも物色される動きが目立つが、それでもテナントが必要なスペースを確保するのは難しい状況」(大上英男シニアディレクター)で、拡張ニーズの受け皿としてコワーキングスペースに対する関心が高まっているという。
【大阪のオフィスビル市場動向】
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