大阪グレードA空室率が過去最低の0・2%に/全国13都市のオフィスビル市場動向/CBRE
CBRE(東京都千代田区)は24日、全国13都市のオフィスビル市場動向(2019年第2四半期)を公表した。大阪グレードAの空室率は、前期比0・3ポイント低下の0・2%となり、過去最低を更新した。大阪グレードAの賃料も、前期比3・5%上昇の3・3平方㍍当たり2万5200円と初の2万5000円台にのせた。「需給ひっ迫を背景としたオーナーの強気の条件提示に対し、テナントがスペース確保を優先して応諾するケースが増えている。賃料が強含みの状況はまだまだ続くだろう」(大上英男シニアディレクター)とみている。
【大阪のオフィスビル市場動向】
この記事の続きは、
有料会員のみが閲覧できます。