日本総合研究所を特定/新市民会館整備の基本構想・基本計画/東大阪市
大阪府東大阪市は新市民会館整備基本構想・基本計画策定支援業務を公募型プロポーザルし、日本総合研究所を特定した。日本総合研究所のほか1者が提案を提出した。
業務は建設予定地や類似施設の現状把握、市民に対するアンケート、基本構想策定支援(必要機能や施設概要の検討・決定、事業スケジュールの検討、基本構想案作成など)、基本計画策定支援(機能や規模の検討・決定、施設計画案の検討・策定、事業手法の検討、概算事業費算出など)、市民会館運営審議会など各会議の運営支援を担う。委託期間は2015年2月27日まで。
新しい市民会館は、RC造地下1階地上4階建て延べ3584平方㍍の文化会館(同市稲葉4-1-3)の機能も集約する。建設予定地は東大阪市御厨南2にある旧中央病院跡地(約1万6000平方㍍)を当てる。
既存の市民会館(東大阪市永和2-1-1)が老朽化していることから、移転して建て替える。現在の規模はSRC造地下1階地上5階建て延べ1万0349平方㍍。1504席の市民ホール、展示室、会議室11室、集会室4室、和室3室を備えている。1967年に完成した。