19年度中に基本計画を策定/県庁舎周辺の再整備/兵庫県
兵庫県は18日、6月に策定した「県庁舎等再整備基本構想」の具体化に向けて「第1回県庁舎等再整備基本計画検討委員会」を神戸市教育会館(神戸市中央区)で開いた。基本構想では、県庁を中心に老朽化が進む県有施設の建て替えなどで防災拠点としての機能の強化や、ホテル・商業施設などを誘致する。合わせて、県庁周辺エリアを「交流・共生の拠点」に再生することを示した上で、神戸市が再整備を進めている三宮周辺地区やウォーターフロントエリアとも連携し、回遊性を向上させ、神戸都心エリアの魅力を高めるまちづくりを目指す。2019年度中に基本計画を策定し、20年度から設計、21-30年度にかけて整備を進める。
【検討委員会のようす】
この記事の続きは、
有料会員のみが閲覧できます。