8月下旬の基本計画策定めざす/新庁舎の規模は2棟計7・3万平方㍍/兵庫県
兵庫県は26日、2019年6月に策定した「県庁舎等再整備基本構想」の具体化に向けて、「第2回県庁舎等再整備基本計画検討委員会」を神戸市教育会館(神戸市中央区)で開いた。委員会では、主に新たな県庁舎の整備方針を協議し、敷地利用・空間構成の考え方や建物の規模を中心に議論した。全体的な基本構想は、県庁を中心に老朽化が進む県有施設の建て替えなどで防災拠点としての機能の強化や、ホテル・商業施設などを誘致し、県庁周辺エリアを「交流・共生の拠点」として再生する。そのうえで行政機能、文化芸術機能、にぎわい交流機能など多様な都市機能の集約と連携を図り、イノベーション拠点「山手グリーンフロント」としてまちづくりを目指している。
【検討委員会を開いた】
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