優先権者の選定は21年1月ごろに変更/IR事業者の公募/和歌山県
和歌山県は2日、IR(統合型リゾート)事業者を決める「和歌山県特定複合観光施設設置運営事業」の公募で、提案審査書類の提出期限などを変更すると発表した。49日間にわたって緊急事態宣言が発令されていたことを踏まえて、提案審査書類の提出期限を8月31日から10月19日に、優先権者の選定を11月中旬から2021年1月ごろに延期する。参加資格審査を、IR投資会社のクレアベスト・グループ(カナダ・トロント)の日本法人であるクレアベストニームベンチャーズ(東京都品川区)と、マカオやロシアなどでカジノ関連事業を実施するサンシティグループ(中国・マカオ)の日本法人であるサンシティグループホールディングスジャパン(東京都港区)の2者が通過していた。
【和歌山マリーナシティへのIR設置イメージ】
この記事の続きは、
有料会員のみが閲覧できます。