経営Management

経営

5G関連技術の体験施設が大阪・南港に誕生/最新の20製品・サービスを展示、検証ラボも確保/大阪市など

2020.09.30

最新の5G(第5世代移動通信システム)関連技術を体験できる拠点施設が大阪・南港に10月1日に誕生する。大阪市やソフトバンク(東京都港区)などが運営する施設は約20製品・サービスを体験できる展示・体験ルームや検証ラボで構成、5Gの技術検証からビジネス支援までをワンストップで提供する。松井一郎大阪市長は「5Gは現在の社会を大きく変える可能性を秘めている。コロナ禍で社会のデジタル化が加速しており、このチャンスを活かして欲しい」と期待を述べた。施設の利用は法人を対象に完全予約制で対応する。今後3年間で15件程度の新ビジネス創出を目指す。

【最新の技術を体験できる展示・体験ルーム】

IMG_6149

5G関連ビジネスの共創を目指す技術とビジネスサポート拠点施設「5G X LAB OSAKA(5G・クロス・ラボ・オオサカ)」は、アジア太平洋トレードセンターITM棟6階のソフト産業TEQS内にオープンさせる。10月1日の開業に先立ち、30日に報道関係者向けに内覧会で披露した。

内覧会では、ソフトバンクの藤長国浩常務執行役員が「この施設を通じて、大阪の人たちとともに日本、そして世界に対して多様な技術を発信し、さまざまな課題の解決につなげたい」、大阪市の柏木陸照経済局長は「企業の技術革新の発火点となる施設。ここでの体験を通じて未来への希望の光を感じてほしい」と述べた。

【リアルタイムに顔認証や通過人数をカウントできるエッジAIカメラ】

IMG_6145

広さ約240平方㍍の展示・体験ルームは、5Gを活用した製品やサービスを揃えた。工場や研究施設で利用できる遠隔操作ロボットや観光地を仮想体験できる「5GゲートAR」などが体験できる。「3カ月に1度は展示内容を見直し、常に最新の技術にアップデートしたい」(藤長常務執行役員)。

約40平方㍍の検証ラボは、試験用基地局を設け、外部からの電場や磁場の影響を受けないように設計された「シールドテント」内で、試験用の5G・4G電波を使い、持ち込んだコンテンツや機器の5G回線を通す検証が可能だ。開発スペースも併設する。

大阪市は、今回の施設を中心に、5Gの活用を検討する中小・スタートアップ企業を支援するとともに、2025年大阪・関西万博を見据えながら大阪での5Gを活用した新たな製品・サービスの創出につなげる。

大阪市やソフトバンクなどは、5G関連ビジネスの創出に関する連携協定を7月に結んでいた。

2020.09.30

建設ニュースおすすめ情報

1週間の動きを短時間で振り返る!

無料メールマガジン登録

メールマガジン登録

サイトで配信した記事のタイトル(見出し)を、分野別とエリア別に分けて1週間分まとめて確認できる便利なメルマガです。PC/携帯に対応!

登録してみる

月2,000円(税別)で、一歩進んだ情報を

建築ニュース有料会員

建築ニュース有料会員

不動産や民間工事の最新情報など、毎日配信される建設ニュースの全記事を、月2,000円(税別)でお読みいただけます

有料会員に申し込む