大阪・中心部に関西最大級の都市型スパが誕生/インフィニティプールやAR駆使した屋内プールなど/ラスイートが蓮ブランドを出店
大阪・中心部にインフィニティプールや屋内プール、温浴ゾーンなどで構成する関西最大級の都市型スパが誕生する。「神戸みなと温泉 蓮」などを運営するラスイート(大阪市天王寺区)が、「(仮称)うめきた2期地区開発事業」(大阪市北区)の南街区東棟の商業ゾーンに核テナントとして出店する。同事業は、24年夏ごろの先行まちびらき、27年度の全体開業を予定している。
【都市公園に面したインフィニティプール】
南街区東棟の3階と4階に都市型スパが出店する。プールはインフィニティプール(屋外温水プール)と、25㍍基準の屋内プールを備える。屋内プールは日没後にAR(拡張現実)による映像を駆使し、まるでイルカや熱帯魚たちと海の中を泳いでいるかのような幻想的な空間を創出する。
【ARを駆使した屋内プール】
3階に屋内外プール、天然温泉の大浴場、岩盤浴・溶岩浴、サウナ、フィットネスジム、4階にレストランやリラクゼーションラウンジなどが入る。施設は延べ約6000平方㍍。「(仮称)うめきた2期地区開発事業」は、三菱地所(東京都千代田区)など9社が共同で開発する。
【温浴ゾーン】