大阪市港区に延べ3・4万平方㍍の倉庫を建設/投資額は約45・6億円/杉村倉庫
杉村倉庫(本社・大阪市港区福崎1-1-57、柴山恒晴社長)は18日、大阪市港区の大阪港営業所福崎倉庫の一部を取り壊し、新たに物流倉庫を建設することを決めた。SRC・S造4階建ての倉庫と7階建ての事務所で構成し、延床面積は3万4000平方㍍。設計は浅井謙建築研究所、施工は西松建設が担当する。2015年5月に着工し、16年7月の竣工を予定している。投資額は約45億6000万円を見込む。
新倉庫建物は1階と3階にトラックバースを設ける。垂直搬送機やエレベーターを使い、少量多品種商品の荷捌きに対する作業効率を高める。建設地は大阪市港区福崎3-1-148の敷地7万3654平方㍍。このうち1万1000平方㍍を建築面積に充てる。建設資金は借入金によって調達する。