谷建設・米杉建設・桝谷設計JVを特定/(仮称)外国人観光客交流館」整備事業(第1期工事)/奈良県
奈良県は「(仮称)外国人観光客交流館」整備事業(第1期工事)を公募型プロポーザルし、谷建設・米杉建設・桝谷設計JVを特定した。施設改修の設計から施工までを一括して発注する。事業費は2億1370万円(税込み)を限度とする。
事業は増加する訪奈良外国人観光客の受入、おもてなし環境を整備するため、奈良県が建設する「(仮称)外国人観光客交流館」の設計、工事、工事監理を担う。具体的には施設改修の基本設計と実施設計、外構工事、施設改修工事と撤去工事、外壁改修工事(タイル補修)、工事監理業務を担当する。履行期間は第1期工事が2015年6月30日まで。
13年8月に閉館した「地方職員共済組合奈良宿泊所猿沢荘」を外国人観光客が宿泊できる交流拠点としてリニューアルする。現猿沢荘の規模はRC造地下1階地上4階建て延べ3292平方㍍。所在地は奈良市池之町3。1977年に竣工した。