ららぽーと堺の建築工事に着手/関西4施設目のららぽーとが22年秋に誕生/三井不動産
三井不動産(東京都中央区)が堺市美原区に計画していたショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」の建築工事が始まった。開業は2022年秋を予定している。関西エリアではM三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園(兵庫県西宮市)、三井ショッピングパーク ららぽーと和泉(大阪府和泉市)、三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY(大阪府吹田市)に続き、4施設目のららぽーとになる。
【施設の完成イメージ】
施設はファミリー層を主体に、幅広い世代が楽しめる施設とし、ファッション、雑貨、飲食、エンターテイメント、サービスなどの店舗約220店を揃える。地域コミュニティ機能として敷地内には約2400平方㍍の広場を整備する。
S造3階建て延べ約9万1400平方㍍の店舗棟、S造3階建て1棟、S造6階建て2棟延べ約5万3100平方㍍の立体駐車場棟を整備する。敷地内には約3050台分の駐車場を備える。
【敷地の位置図】
設計は基本設計が石本建築事務所、実施設計を大成建設、店舗棟・外構工事の施工を大成建設が担当している。このほか、基盤整備工事は竹中土木、立体駐車場棟工事はIHI運搬機械が施工する。建設地は、阪氏美原区黒山22-1ほかの敷地約7万4300平方㍍。